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お家でシャンプーをする際のポイント

2019.1.7
お家でシャンプーをする際のポイント

ご自宅でシャンプーをされている方も多いと思います。

そこで今回はご自宅で愛犬のシャンプーをする時のポイントをまとめてみました。

 

ポイント1「シャンプー前にブラッシングをする」

地味ですがとても大切な事です。

例えばトイプードルの場合は、ブラッシングをせずにもつれが残ったままシャンプーをしてしまうと、それが乾いてより硬い毛玉になってしまう事があります。

抜け毛の多い犬種の場合は、シャンプー前にブラッシングで抜け毛を処理してあげる事で、シャンプー中に広がる汚れや抜け毛を軽減する事が出来ます。

 

ポイント2「桶とボディ用泡立てネットの準備」

小型犬〜中型犬の場合は、ワンちゃんが入るバスタブ用の桶を用意して、その中でシャンプー剤を泡立てながら洗う形がおすすめです。衣装ケースなんかで代用してもいいと思います。

 

ポイント3「シャンプー剤選び」

ペット用シャンプーには美容シャンプーか薬用シャンプーの大きく2種類があります。

獣医師からの薬用シャンプーを処方されている場合は薬用シャンプーで、皮膚病治療中でないのなら普通の美容シャンプーを使いましょう。薬用シャンプーを常用するのは危険ですのでやめましょう。「物として良いか、悪いか」と「その子に合っているか、合っていないか」は全く別物です。「適材適所」という言葉がありますが、使い所や使い分けはキッチリしましょう。

ご自宅用のシャンプー剤としてはBOKUMO.かアニマー湯がおすすめです。 

どちらも皮膚の刺激となる成分を極力排除した優しいシャンプーなので、どんな洗い方をしても失敗が少ないシャンプーです。

 

ポイント4「お湯の温度は37度以下、皮膚が弱いなら35度以下」

人の赤ちゃんよりも繊細なワンちゃんの皮膚にとってはお湯の温度も重要です。

セラミドは肌の潤いをキープする角質間保湿で最も重要な成分ですが、高い温度で洗う事で肌から流出してしまいます。これを続けてしまうと、角質間保湿が弱まり、皮膚のバリア機能が低下する可能性があります。

基本は37度以下で後はワンちゃんの様子を見ながら調整してみてください。

 

ポイント5「すすぎは念入り」

すすぎはやり過ぎな程、念入りに流してあげて下さい。

特にコンディショナーや薬用シャンプーを使った場合は、皮膚に成分が残りやすいのでしっかり洗い流してください。

 

ポイント6「セラミドで保湿」

すすいで軽くタオルドライした後にセラミド系のスプレーで保湿をします。

保湿は薬用シャンプーを使った場合は必須。通常のシャンプーでも念の為保湿をしてあげた方が皮膚の状態の健康を保てます。

保湿剤はN’s driveのスキンバリア、パラソルヘルスケアの高濃度セラミドモイスチャースプレー、BOKUMO.スキンケアローションあたりがおすすめです。ワンちゃんに合ったものもセレクトしてあげましょう。

乾燥肌やフケや炎症など皮膚トラブルのあるワンコさんにはシャンプー後だけではなく、日頃からシュシュっと皮膚につけてあげると良いです。ただし毛を掻き分けて、皮膚にちゃんと塗布してください。

 

ポイント7「ドライ&ブラッシング」

自然乾燥は絶対にNGです。菌は温かいところ、水分のあるところで繁殖します。必ずドライをしましょう。またプードルやシュナウザーなど毛のある犬種は、そのままにしておくと毛玉になってしまいますのでブラッシングをお願いします。毛を綺麗にブラッシングで伸ばしたい場合は温風が良いですが、スキンケアをメインにしたい場合は超微温風、弱風、コーム又は獣毛ブラシを使用したブラッシングがオススメです。皮膚への刺激を極力抑えることができます。どちらを優先するかによってケア方法も変わりますが、ご家庭で難しい作業は信頼できるトリマーさんに一度ご相談した方がよろしいかと思います。

 

薬用シャンプーの基本的な使い方について

薬用シャンプーは抗菌性、抗脂漏性、保湿性、止痒性と大きく分けられますが、症状に合わせて使い分けるため、必ず獣医さんから処方された薬用シャンプーを使うようにしましょう。 

体の菌を殺菌してリセットする事が主な目的です。症状の原因菌だけでなく同時に必要な菌もリセットされてしまいますので注意しましょう。

症状に合っていない薬用シャンプーを使っても皮膚・被毛を痛めるだけでデメリットしかありません。

薬用シャンプーを使うときの手順としては、

美容シャンプーで予洗い(脂が多くベトベトならクレンジングオイルを使用)→薬用シャンプーを患部に塗って10分前後おく→セラミド系の保湿剤で保湿

となります。

 

薬用シャンプーはあくまで殺菌が目的なので、最初に体の汚れや皮脂を落としておく必要があります。

そして、薬用シャンプーは患部に使います。例えば、人間のニキビ薬も患部に使うだけで顔全体には塗らないですよね?なので全身に使うのではなく患部のみに使用してください。

最後に保湿が必須というのは、薬用シャンプーは皮膚の菌を殺してくれますが、刺激が非常に強く皮膚・被毛もダメージを受けますので、必ず保湿ケアをしてあげて下さい。

この辺りの事は獣医さんからも説明があると思いますが、薬用シャンプーを使う時はこのような考え方で使うことになります。