ドッグサロン BECK

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BECKからのお知らせ

ヒート中のご利用

ヒート中のご利用

お客様より「生理(ヒート)中はトリミングしても大丈夫?」というお問い合わせを頂くことがございます。

結論から言うとシャンプーをしても問題はありません。ヒート中からヒート後にかけては、体の免疫力が下がり細菌感染を起こしやすくなりますので、汚れた陰部を清潔に保つことも必要だと思います。

ワンちゃんと人の生理は仕組みに少し違いがあるので、ワンちゃんの発情周期のことを簡単にご説明したいと思います。 この仕組みを覚えておくと、注意しなければいけない期間や♂のワンちゃん、♀のワンちゃんの反応の違いも理解できると思います。

 

*ワンちゃんのヒートはいつまで続く?

ワンちゃんの生理は正式には「ヒート(発情期)」といいます。♀のワンちゃんの発情期は一般的に年間2回(およそ6ヶ月~9ヶ月の間隔で)きますが、発情周期は主に次の4つに分けて考えられます。

発情前期(710日間)

出血がはじまって発情期に移行する間の時期です。人と違って出血後に排卵が起こります。♂のワンちゃんはこの時期から香りで興奮してしまいますが、♀のワンちゃんはまだ受け入れません。

発情期(814日間)

♂のワンちゃんが♀のワンちゃんを受け入れる時期です。発情前期との違いは♂のワンちゃんにも関心を示すようになります。発情期に入って23日後に排卵が起こり、その後23日後に受精能力を獲得します。卵子の受精能力の保有期間を考えると発情期から4日~7日が妊娠する時期になります。

発情休止期(23か月)

妊娠の兆候が表れる期間です。妊娠ホルモンが分泌され、妊娠していなくても妊娠の同じ兆候をみせる(偽妊娠、想像妊娠)ことがあります。

無発情期(36か月)

ホルモン活動がない心身共に安定した状態になります。その為、交尾に興味を示さなくなります。人と違ってワンちゃんの発情は年2回のため、約半年間、無発情期が続きます。

出血が始まって約9日後から発情期に入るので、注意しましょう。

 

*出血はいつまで続く?

ヒートはワンちゃんごとに差がありますが、平均して2週間~3週間です。中には1ヶ月続く子もいます。出血が残っていても排卵があるので、出血中だからといって安易に♂のワンちゃんに近づけないようにしましょう。

小型犬の場合、出血をしない子も中にはいます。 また、出血量が少ない場合は、自分で舐めてしまい飼い主様が気付かない場合もあります。そのような場合には外陰部の腫れやおっぱいの腫れといった所で判断すると良いでしょう。

 

*トリミングサロンに連れていく場合

最初に書いたようにシャンプーをする事自体には問題がありませんが、未去勢の♂のワンちゃんはヒート中の♀のワンちゃんが近くにいると制御できないぐらいの反応を見せます。特に出血が始まってから7~10日間後は発情期になるので、出血が薄くなってきた頃は最も注意が必要かと思います。

ヒート中でも体調が良ければ予約が可能であったり、トラブルを避けるためにヒート中は予約が不可能であったりとサロン様によりけりでご利用条件が変わる場合がございます。ですのでヒート中にご利用される際には必ずその趣旨を予約時に伝えると良いと思います。

トリミングに預けている時に周りの♂のワンちゃんの反応が怖い場合は、発情期のニオイが完全になくなってからの方が安心、安全かと思いますので、出血から1ヶ月ほど空けて様子を見てみると良いでしょう。