ペットケアサロン BECK

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Q&A

当店のシャンプー法

当店のシャンプー法

こんにちは。オーナー兼スタイリストの Momoseです。

とあるお客様から質問を頂きました。その質問内容が個人的に「いい質問だな」と思い、ブログにて共有させて頂こうとこうしてブログを書き始めております。


まず当店のシャンプー方法などを軽くご説明してから本題に入ろうかと思います。

BECKではシャンプー剤にも拘り、皮膚や被毛に優しい仕上げを目指しております。(※今回はシャンプー剤の説明は省きますが過去のブログにてまとめておりますので参考にしてください。)

当店ではシャンプー前のクレンジングオイル、掛け流し洗いを採用しております。ゴシゴシ体を擦ることなくしっかりと汚れを落とすことができます。また皮膚・被毛への摩擦が減らせるので、シャンプー中の「皮膚の刺激」や「被毛のダメージ」を極力少なくしております。手で擦る事なく優しく皮膚の汚れを落とせるというのが一番のポイントです。

「擦り洗いしなくて汚れは本当に落ちるの?」と思われる方もおられるかと思いますが、こちらの画像をご参照ください。

このお写真はシャンプー前の浴槽にシャンプー剤とお湯を混ぜたものになります。

シャンプー後に泡がなくなるまで放置した画像を撮りました。この時シャンプーをした子は週に2〜3日10分程度のお散歩をする子で、月1でトリミングにご来店される子でした。その子でもこれだけ汚れがあり、この洗い方でこれだけ汚れが落ちます。

BECKでお取り扱いしているBOKUMO.やアニマー湯のような優しいシャンプー剤でも汚れをしっかりと落とす事が出来ます。

優しいシャンプー剤でも洗えるという事は、シャンプーによる皮膚炎、フケ、乾燥肌の予防にも繋がります。

ペタペタするような皮脂汚れの多い子でも、シャンプー前のクレンジングオイルで汚れを浮かし優しく洗えるため、掛け流し洗いでも十分に汚れを落とすことが可能です。。

この洗い方は他の例え方をすると「非接触洗浄」と呼ばれるものになります。付着している汚れの上を界面活性剤が通過し、汚れを浮かし、洗い流すという仕組みになります。

また当店ではシャワーヘッドも外しています。地味にポイントです。シャワーヘッドの水圧や、「シャー」という音が苦手なワンちゃん、ネコちゃんが多いです。そのため当店ではシャワーヘッドは使っていません。お家でシャンプーする際にもちょっとしたポイントとして手軽に使える方法なので是非お試しください。


はい。前置きが長くなりましたが本題に入ります(笑)

とあるお客様から「泡立ちの良いシャンプーの方が汚れは落ちるのか?」、「泡立てる必要はあるのか?」、「泡立てる時はどのようなものを使えば良いのか?」など沢山の質問を頂きました。「泡」に関しての質問でしたので一部抜粋させて頂きお話を進めていこうかと思いますが。

ではまず「泡立ち=洗浄力」なのかというと、そうではありません。泡立ちは関係なく、落としたい汚れに適した界面活性剤をセレクト、使用出来ていれば汚れは落ちます。CMで有名なフレーズ「油汚れに〜ジョイ!」の食器用洗剤のジョイですが、フレーズ通り、油汚れにめっぽう強い、油汚れが得意な界面活性剤を使用しています。当店で使用しているシャンプーで例えますと、BOKUMO.シャンプーは皮脂汚れが得意なシャンプーで、アニマー湯シャンプーはアスファルト汚れなんかが得意なシャンプーと言った感じでしょうか。なので当店ではその子それぞれの状況に合わせてシャンプーをセレクトし使用しています。なので、どのような汚れを落としたいのかが明確になっていて、それに合う界面活性剤(シャンプー)をセレクトし、使用出来ていれば汚れはしっかりと落とすことができます。

次は「泡立てる必要性の有無」はという点ですね。前述の通り、当店で採用している洗い方は「掛け流し」になります。こすり洗いをしてしまいますと摩擦による刺激で皮膚、被毛を傷つけてしまいます。それを避けるために非接触洗浄というものを取り入れたのですが、皆様おそらく「果たしてそのような洗い方で汚れは落ちるの?」と思うではのはないでしょうか?結論から言いますと落ちます!

https://m.youtube.com/watch?v=EltJxWUDbG4

とても良い例が洗濯洗剤のNANOXのCMになっていたので拝借いたしますが、このCMを見て頂ければおわかりいただけると思いますが、水に洗剤(界面活性剤)を入れているだけ。泡立たせてもいません。つまり「汚れ」に対して何回「界面活性剤」が触れているかということ。その汚れに適した界面活性剤がちゃんと触れて、汚れを浮かし、洗い流れれば汚れはちゃんと落ちます。なので特別泡立てる必要はありません。

じゃあ「泡」の役割とはなんなのか?汚れを落とすのに泡立ちは関係ありませんが、「泡」には泡の役割がちゃんとあります。皆様も洗顔剤でお顔を洗ったことがあるかと思います。「洗顔する時はしっかり泡立てて、泡で洗う」というのがベースになってるかと思いますが、これは正解です!こすり洗いをすると摩擦による刺激が起きると先程お話ししましたが、「泡」はその摩擦刺激を抑えるクッションの役割を持っているのです。その為、デリケートなところを洗う場合は泡立てた方が良いのです。当店で泡立てる際には元から泡で出てくるポンプボトルにシャンプー剤を入れたり、機械で泡立てたり、スポンジで泡立てたりとしています。

と、いう感じで今回お客様からのQ&Aをブログに書いてみました。随時、皆様からの質問を受け付けております。何でもご相談ください。まだまだ色んなことを勉強中の身ですが、その時身に付いている「知識」を共有し、皆様とワンちゃんの生活がより良いものになれば幸いです。「これはいいな」と思った質問に関しましてはまたブログのネタにして共有していこうと思いますので是非参考までにご覧ください。